佐賀県


東部
鳥栖山笠
7月中旬の土曜・日曜/佐賀県鳥栖市/八坂神社
市中心部を6基の山車が力水を浴びながら練り歩く八坂神社の夏祭。

中央部
多久山笠
8月15・16日/佐賀県多久市北多久町
夕方になると人形山や提灯山が、はやし方の笛や太鼓の音色を響かせながら約1キロにわたって練り歩く。祭のフィナーレには花火の打ち上げも。

小城祇園
7月第四土曜・日曜/佐賀県小城市小城町/須賀神社
笛や太鼓の囃子に合わせ、武者人形を飾った3基の山笠や山鉾がゆるゆると町中を練り歩く。

北部
唐津神社春季例大祭
4月29日/佐賀県唐津市/唐津神社
唐津くんちの曳山14台が神社前に勢揃いする。

唐津くんち
11月2〜4日/佐賀県唐津市/唐津神社
獅子や兜など、江戸後期から明治初期制作の見事な漆仕上げの曳山14台が威勢よく曳き廻される。二日目のお旅所神幸では、市内を一巡して御旅所のある砂地に曳き込む。約400年の歴史ある祭り。国指定重要無形民俗文化財。
関連サイト/唐津くんち特集

浜崎祇園山笠
7月夏休み最初の土曜・日曜/佐賀県唐津市浜玉町/諏訪神社
浜崎地区の浜・東・西地区から出る3台の山笠は、高さ約13mの大きさで、勇猛な武者人形をのせ、山囃子の音とともに町内を曳き廻す。

小友祇園祭
7月(旧暦6月14・15日)/佐賀県唐津市呼子町小友/八坂神社
高さ約15m、重さ約3tの山笠は、山囃子に合わせて道幅の狭い町内を練り廻る。その後小友湾内の海中を渡り歩くという珍しい山笠。

小川島祇園祭
7月中旬の土曜・日曜(旧暦6月14・15日)/佐賀県唐津市呼子町小川島
小友祇園祭と同型の巨大な山笠が海の男たちによって担がれ練り廻る。

増田神社夏祭り
7月26日近くの日曜/佐賀県唐津市肥前町高串/増田神社
コレラ防疫活動中に殉職した増田敬太郎巡査を偲ぶ増田神社の夏祭り。白馬にまたがって敬礼をした増田さまの山笠(警神山笠)が町内を練り歩く。

納所くんち
(納所住吉神社秋季大祭)
9月最終土曜・日曜(数年毎)/佐賀県唐津市肥前町納所東/納所(のうさ)住吉神社
極彩色の美しい2台の曳き山を威勢の良いかけ声とともに曳き廻す。また素朴な「ガメ踊り」はその昔納所に流れ着いたサト婆という人の故事に基づくもの。

星賀山笠
(星賀八幡神社秋祭り)
10月末/佐賀県唐津市肥前町星賀(ほしか)/星賀八幡神社
フェリーに乗って海を渡る珍しい山笠。

相知くんち
10月第三金曜〜日曜/佐賀県唐津市相知(おうち)町/熊野神社
神幸行列は神輿を先頭に羽熊行列や稚児行列、中山浮立、2台の山笠(飾り山)がお供する。

中島山笠祭
10月3連休の土曜・日曜/佐賀県唐津市厳木町中島/若宮神社
囃子に合わせ山笠を曳き廻す。昭和初期から行われ、昭和28年以降途絶えていたが平成11年復活。

徳須恵祇園祭
7月下旬の土曜・日曜/佐賀県唐津市北波多・徳須恵地区/徳須恵八坂神社
山笠が威勢のいい山ばやしにのり、町なかを曳かれる。

鏡くんち
(鏡山笠)
10月第三土曜・日曜/佐賀県唐津市宮ノ原/鏡神社
高さ6mの山笠2台が曳かれる。

三島神社祭
10月中旬の日曜/佐賀県東松浦郡玄海町大字仮屋・石田地内及び仮屋湾/三島神社
仮屋湾内を、2台の御輿を乗せた御座船が数十隻の船と伴走し、その後、御輿を厄入りの男達に担がれ御幸所へ。手作りの鯛の曳山は昭和62年、57年ぶりに復活。

南西部
どっちゃん祭り
8月上旬/佐賀県伊万里市
焼き物積出し(入り船、出船)、女みこしや総踊りを中心に、大ぼんぼりや大皿を載せた山車の巡行、花火の打ち上げなど、女性が主役の夏祭り。

有田くんち
10月16日/佐賀県西松浦郡有田町/陶山神社・椎谷神社
各町内から神輿、山車、踊り、浮立などが出る。窯業発展、豊作、家内安全等報恩感謝の祭り。

八坂神社夏まつり
(秀津祇園)
7月13日/佐賀県杵島郡白石町/八坂神社
山笠(やま)が商店街を練り歩く。肥前三大祇園の一つで約400年の歴史がある。


*開催日・内容は変更される場合があります。各市町村や主催者にお問い合わせください。
*誤りや不適切な表現などございましたら、メールにてご指摘いただけると幸いです。

日本の曳山祭 HOME